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CC-T1タッチスクリーンコントローラ

CC-T1タッチスクリーンコントローラは、Ramp、Step、Dwell、リレー制御が可能な24セグメントのプログラムを構成することが出来ます。

CC-T1シリーズは広範囲なメニューへのアクセスを直感的に行なえるタッチスクリーンタイプのコントローラです。プログラムの編集、リアルタイムクロックによる日付・時間でのプログラムスケジュール、設定値や実際の温度のデータロギング、言語設定、セキュリティのためのユーザーレベルの変更が全てスクリーン上で行なえます。CC-T1は10個のプログラムを保存し、読み出すことが出来ます。データログはUSBポートを通じてCSVファイル形式で取り出すことが出来ます。イーサネット接続は標準装備です。

3ゾーンタイプの製品の場合、各ゾーンの制御方式は、独立制御もしくは中央制御(リトランスミッション)から選択できます。中央制御の場合は中央ゾーンの設定値が他のゾーンに自動的に転送されます。プログラム実行中は設定内容に従って各ゾーンが制御されます。独立制御の場合、各ゾーンは手動で設定します。

商品動画: CC-T1タッチスクリーンコントローラ

ユーザレベル機能

ユーザレベル機能
使用者温度設定変更
  • プログラム実行
  • データロギング実行
監督者上記に加え:
  • 設定、プログラム変更
  • アラーム設定
管理者上記に加え:
  • 言語設定、日付・時刻設定
  • データロギング設定変更
  • 校正、通信を含む設定変更

ナビゲーション画面

ナビゲーション画面は全てのCC-T1機能への簡単なアクセスを提供します。

  1. ホーム
  2. プログラム表示
  3. ユーザログイン
  4. データロギング
  5. 情報
  6. 通信設定
  7. 設定
  8. オフセット校正

ホーム画面 シングルゾーン

ホーム画面には設定温度、実際の温度、ヒータ出力が表示されます。

ホーム画面 プログラム実行

プログラム実行時は、ホーム画面に進捗が表示されます。

プログラム名、現在のセグメントと残り時間、プログラム終了日付・時間が表示されます。

ホーム画面 3ゾーン

3ゾーンタイプでは、ホーム画面に各ゾーンの設定値と実際の温度が表示されます。

ユーザは中央制御と独立制御を選択できます。

プログラム表示画面

プログラムビュー画面には、選択したプログラムのグラフィック概要が表示されます。

プログラム選択、プログラム作成と編集、任意の日時にプログラムをスケジューリング、プログラム実行

データロギング画面

データロギング画面には設定温度と実際の温度の推移がグラフとして表示されます。また、リレーの制御状態も表示されます。

データはCSVファイル形式でUSBスティックの内部に保存されます。データロギングは手動または、プログラム実行時に自動で保存できます。

標準仕様

  • 4.3インチカラータッチスクリーン
  • セットポイント制御
  • プログラム制御
  • 10個のプログラムを保存
  • 1プログラムにつき24セグメントを設定可能
  • イーサネット通信
  • USBソケット
  • USBメモリにCSVファイル形式でログファイルを出力
  • リアルタイムクロック
  • プログラムスケジュール実行
  • 実際に日時でのプログラム終了時間表示
  • イベント表示(2イベント)
  • 制御出力表示
  • ユーザレベルセキュリティ
  • 1点校正可能
  • 言語設定: 日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、ロシア語
  • 3ゾーンタイプ:中央制御(リトランスミッション)

オプション (注文時に御指定ください)

  • 過昇温防止(独立型制御装置)
  • 装置制御用アラームリレー出力 (例えばドラインターロック)
  • プログラムセグメントイベント
  • 温度アラームリレー接続
  • カスケード制御